2006年 08月 15日 ( 1 )
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お盆のこの時期、みなさま如何お過ごしでしょうか。
我が家では「帰省」の文字はありません。 こちら2世帯住宅、私の実家は車で1時間のトコですので・・・。良いのか、悪いのか・・・。 のんびりできますけどね♪ まだ独り身の時、この時期に入院したことがあります。「急性胃腸炎」で大変でした。 6人部屋の窓際で場所的には良いのですが、初めての入院でドキドキもの。 だって今までに何度も「見えたり、聞こえたり」したし・・・。病院はやはり・・・ねぇ・・・。 1日経ち、2日経ち、3日経ち・・・「なんだ、大丈夫じゃない。」と、思った夜・・・。きた。 夜中になんだか目が覚める。時間はわからない。また寝ようと目を閉じる。 でも、部屋のドアがあく。「看護師の見回りか・・・。」 違う・・・目を閉じていても部屋の光景が“見えている”。「・・・・・きた。」 ドアのところで深々と頭を下げ、挨拶する女性。 「このたび、この○○号室に入ることになりました。宜しくお願い致します。」 そして空いていたベッドに横たわる。「良かった、コレだけならいいや・・・。」 っと思った瞬間、金縛りに。 閉めていたカーテンが開き、こちらに向かい、布団に乗り込んで来るのが分かる・・・。 入院する前に母から教わった呪文?を、もう必死になって唱えた・・唱えた・・唱えた・・・。 軽くなるのが分かった時点で、私の記憶はない。 昨夜のことを言ったところで、誰も間に受けないことは経験上分かっていた。 誰にも言わなかった。が、朝、そのベッドに一人入院患者がはいった。 「変えたほうがいいんじゃない?」と、看護師に言おうとしたが、やはり言わなかった。 日ごとに悪化していく女性。どの抗生剤も効かず、いろんな手段がとられていた。 「連れていかれる・・・。」 その女性が入院して3日後が私の退院日に決まっていたので、退院前夜、 仲良くなった看護師に「あの夜」の話をしてみた、「あのベッドはまずいかも・・・・。」 翌日わたしは退院した。 「子どもを産んだら、もう感じなくなるよ。」との母の言葉どおり、つい最近まで「感」はなかった。 “つい最近まで”とあるのは、ここのところ、たまに聞こえる。聞こえなくてもいいのに・・・。 でも怖い感じではないので、わたしに近いところの方々なんでしょうね。 こ~ゆ~のって、遺伝するらしいです。 実際母も「この手の感覚」があって、わたしのより強いです。私の姉もあります。 うちの子もあるのかな~?! ちなみにヨッチは3歳の頃、お腹の中からどうやって出て来たか正確に語ってました。 「急にね、明るくなって、すっごくビックリちたの!」と。 よっちよ、おまえもか・・・。 嫁でした。 (主より)実は嫁ごの仕打ちに対する主の悲鳴だったらど~する? お~、こわっ・・・。 ![]() ![]() ■
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by mijupapa
| 2006-08-15 18:02
| 嫁ごの日記
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